日時　　令和2年11月29日（日）9：00～
研修先　宇和島市三間地区仮設浄水設備

4月から延期となっていた家族交流会と重ねて、技術研修を実施いたしました。
新型コロナウイルス感染症対策として、チェックシートの提出、マスク着用、手指消毒等を行い、青年部会員と家族、事務局を加えた14名で、宇和島市の「三間仮設浄水設備」を訪問し、南予水道企業団浄水課の毛利課長様に施設の説明をしていただきました。

2018年の西日本豪雨によって被災した吉田浄水場の代替施設として「三間仮設浄水設備」が建設され、現在では、町内2200世帯に1日約2,200トンもの水を安定供給できるようになったそうです。厳しい状況の中、限られたスペースに設置された浄水設備における設計力及び技術力の高さには深い感銘を受けるばかりでした。毛利課長様から大変貴重なお話を伺うことができました。誠にありがとうございました。

午後は、ＪＲ伊予宮野下駅から「日本一遅い新幹線」に乗車した後、産業の神様として幅広く信仰されている和霊信仰の総本山「和霊神社」で厳粛な空気に包まれる中、商売繁盛を祈願しました。最後に、今が最盛期の「温州みかん狩り」を体験し、甘くジューシーなみかんに大満足して帰路につきました。
お忙しいところ、視察研修を受け入れて下さいました南予水道企業団様、誠にありがとうございました。