松山市管工事業協同組合 官公官公需適格組合需的確組合|愛媛県松山市で水回り、配管周りはお任せください

松山市の水道をはじめ水まわりの設備などの工事に長い歴史と
信頼のできる実績がある松山市管工事業協同組合

日々の活動報告 | 松山市管工事業協同組合の活動をお伝えしています

お知らせ(最新情報)ページです

日々の活動
を知ってね

令和元年度青年部技術研修  首都圏外郭放水路「龍Q館」 視察研修

  • 2019.7.27~7.28
  • 青年部活動

研修日  令和元年7月27日(土)~7月28日(日)
研修場所 首都圏外郭放水路「龍Q館」(埼玉県春日部市)
参加者  青年部会員11名

松山市管工事業協同組合青年部の視察研修として、今年は春日部市にある国土交通省首都圏外郭放水路施設「龍Q館」を訪れ、放水路の構造模型や管理をしている操作室、地下トンネルなど、地域にとって重要な防災施設を見学しました。
夜に乗船した屋形船は、会員同士が楽しく語り合う場となりました。 

 

 


【青年部会員寄稿文】

埼玉のパルテノン神殿!?春日部・首都圏外郭放水路「龍Q館」は地底の絶景

 本組合青年部の視察研修として、令和はじめてに相応し、埼玉県春日部市・首都圏外郭放水路「龍Q館」を見学しました。首都圏外郭放水路は、慢性的な浸水地帯である埼玉県東部地域の浸水被害を軽減することを目的に建設されました。中川・倉松川・大落古利根川等の洪水の一部を江戸川に放流するために、国道16号線の地下50メートルに建設された日本最大級の地下放水路です。平成14年から部分的に稼動し、平成18年6月に完成。年平均7回程度の洪水を安全に処理することで、住宅地等への浸水被害を軽減しているそうです。
 国土交通省 首都圏外郭放水路の施設で、火伏の龍の伝説とAQUA(水)から、「龍Q館」という愛称が付けられたそうです。川と洪水対策に関する仕組みが学べる施設で、地底の巨大施設は、その光景から”埼玉のパルテノン神殿”等と呼ばれ、多くの観光客を集めています。今回の視察研修は「迫力満点!立杭体験コース」
 いざ、調圧水槽の見学へ!地下神殿のような調圧水槽は高さ18メートル、ビルの6階に相当するというだけあって、地下とは思えないほど広い。天井からライトが照らされていて幻想的な雰囲気に包まれていました。重さ500トンの柱59本で天井を支えているそうですが、これは地下水の揚圧力で浮き上がらないための錘り効果もあるとのこと。特撮映画やドラマなど多くのロケが撮影されるのも納得のスケール感でした!そのあとは、第1立坑の見学。キャットウォーク(作業員用通路)を歩き、立坑内の階段を途中まで降りていき、深さ70メートルの迫力を存分に楽しみました。(装備としてハーネス<安全帯>とヘルメットを着用)

(青年部副部会長 木村 豪宏)